こんにちはたねやつです。
アクセサリーも作りつつ最近ハマっているのが、レジンとアルコールインクを使用したマーブル模様の作品を作ることです💎
そんな作品の作り方について数回の連載記事でまとめていきます。今回はアルコールインクについてと、作例の紹介となります。
アルコールインクについて
アルコールインクとは、アルコールの中に色を付けるために着色剤が混ざっているインクのことです。水性インクや油性インクがよく知られているインクですが、それぞれ水
と揮発性有機溶剤
でが主液となりそこに着色剤が混ぜられています。
アルコールインクは、乾きが速いという点と、乾いても、他のアルコールインクまたはアルコールと反応してにじんだり混ざりあったりするという点が一番の特徴だと思います。
アルコールインクの種類
レジン作品で使用するには、色という点以外で2つの種類があります。(個人的に分けているだけで一般的ではないかもしれません!(笑))
比重の軽いインク
こちらは一般的なアルコールインクです。比重がレジン液よりも軽いため、インクをレジン液表面に垂らしてもほとんど浸透していきません。レジン全体に行き渡らせて着色するためにはかき混ぜたりする必要があります。
日本で入手可能なこのインクはToo
のコピック
が有名です。日本の会社の製品で、イラストでもよく使用されるマーカーなのでどの画材屋や漫画コーナーに行っても間違いなく入手可能です。
このコピック
のインク補充用のバリオスインク
という商品がアルコールインクを使用したレジンにちょうどいいなのです!!
- 色が豊富(358色)
- 蓋を取るだけで、一滴ずつ垂らして使用可能
- 大容量
- 手に入りやすい
という点でとても使いやすい商品です。
Amazonからでも入手可能です。
海外製のものであれば、Jacquard
のPiñata Colors
がよく使用されています。
日本には残念ながら輸入代理店はないので、個人のお店かオンラインショップで見つけてくるしかないようです。Amazonでも入手可能ですが、よく在庫切れとなって注文できなくなっています。また注文できてもアメリカから発送してくるので届くまでに1ヶ月
ほどかかります。
比重の重いインク
レジン作品で不思議な模様を作りたいのであれば、こちらの比重が重いインクが必須となります。知っている限りそこまで種類はないのですが、上記のJacquard
のPiñata Colors
の白(色名:Blanco Blanco
)がこれに該当します。
これをレジン液の表面に垂らすと、どんどん底のほうに沈んでいきます。この時に周りの他のインクを巻き込んだり、押し出されたレジン液の動きによってアルコールインク特有の模様になります。
Pinata Alcohol Ink Blanco Blanco 4 Oz by Jacquard
- メディア: おもちゃ&ホビー
レジン作品に使用すると
レジン作品の模様付けとして使用するとこんな感じになります!
流れる模様と、白の斑点でとても幻想的なものになっています。普通にピグメントなどで着色するだけではここまで細かな模様を出すことはできませんよね。
私はアクセサリーやキーキャップのような小さな作品を主に作っているのですが、大判のペトリ皿上で作成している動画などを見るとまた違った反応をしていたりもするので奥が深いです。。
最後に
今回はインクの種類・入手経路と作品について紹介しました。一番ネックとなるのは比重の重い白インクを入手することのような気もしますが、AmazonやUSのAmazonを使用すれば簡単に入手することができそうです。(問題は配送にとても時間がかかることですね。。。)
次の記事では実際にアクセサリー用のシリコンを使用しながらアルコールインクを使用して模様付けしていく方法について解説します。
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参考
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